ママと赤ちゃんのために~逆子治療


こんにちは!

寒い日が続いてますね~。

通勤の行き帰りは寒くて、身が縮こまります、、、。

そんな日々が続いてますが、最近ホットなお話がありました!!

 

長く治療に通っていただいている患者様が昨年夏に妊娠されました。

3人目だったので、ある程度は出産までの道のりは経験済みです。

しかし、今回初めて「逆子(骨盤位)になっています。」と検診でお話されたようです。

その頃はまだ7ヵ月だったために、妊婦さんにとってはよくあることなんですが、8ヵ月入った検診でも、まだ逆子が治っていませんと言われたという事でした。

患者様、「このまま逆子が治らなかったら、無事に出産出来るか心配。」と不安を抱えていました。

ママにとって、出産は赤ちゃんが健康でトラブルなく生れてくることが何よりも大切なこと。

我が子に何か起こるなんて考えたくもないですし、少しでも安全で出産できるならリスクは小さい方がいい。

ママさんは自分のことよりも何よりもそう考えますよね。

 

私「では治療に逆子治療も一緒にしますね!」というと、

藁をも掴むように「お願いします!」とおっしゃいました。

 

良く逆子治療に使われるツボは、

 

至陰のツボ・・・足の小指爪で、爪の付け根の外角から2㎜くらい外のツボ。

三陰交のツボ・・・足の内側くるぶしの中心から上に指4本分。脛の骨を肉の境目ライン。

 

後は臍から上を優しく手で触って、頭部を探してそこにお灸しました。

 

いずれもお灸で治療しますが、お腹にお灸したときにお腹がポコポコ動き出すのが良く解りました。

 

その後はお灸をお渡しして、セルフ灸をするようにしていただきました。

 

次回のご来店されたときに、「あの後の検診では逆子が戻ってましたー!!」と喜んでいて、あの時の不安そうなお顔もなくなっていました。

 

この仕事してて良かった瞬間です♡

 

鍼灸での逆子治療はメリットが大きいです。

 

出産に備える身体作りが出来、鍼灸の刺激は身体に優しいので負担がないです。安心安全な治療になります。

もし、逆子が治らなければ、母子ともに出産時の危険性、帝王切開の可能性ともなると、産後の肥立ちや金銭的に大変になってしまいます。

 

たまたま、この患者様は鍼灸治療をされている過程で、妊娠され逆子という事が解り、鍼灸での治療に至ることが出来ましたが、その切っ掛けがないとそれで初めて鍼灸治療に行くことは勇気がいると思います!

でも、逆子治療は痛くもないし、怖いと思う事もしないし、むしろ気持ちいいくらいな治療です!!勇気をもって、今まで鍼灸治療されたことない方も、治療してみていただきたですね☆

 

 

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