院長あいさつ

院長:片寄 貴子

はじめまして、香り鍼灸院NONOの片寄です。

 

皆様は子どもの頃から、東洋医学・鍼灸とは身近なものだったでしょうか?

私は全く生活の中にはなく、両親や親戚、近所の知り合いだって東洋医学・鍼灸の話をする人なんていませんでした。だから、鍼灸治療に行くという発想もなかったです。

私が鍼灸の学校に行きたいと母親に話した時も、「そんなのは目の見えない人がする仕事!!」という偏見から反対されました。そのくらい私の周りでは程遠い世界でした。

 

大学進学を目指していて予備校に通っていた頃、そこで知り合った人に鍼灸治療の体験談を初めて聞いたのです。

その方は交通事故の後遺症で、一時起き上がることも出来なかったそうです。そこで鍼灸治療に通い続けたところ、いままで起きていられなかった体を起こして動けるようになったというのです。

私はその話を聞いたとき、衝撃的でした。  

子どものころ、風邪ひいても怪我しても西洋医学しか行ったことのない私にとって西洋医学でどうにもならなかった症状を東洋医学は治すことが出来るのか!?そんな治療があったのか!? 鍼灸治療体験談を語ってくれた人は、更に自分のお腹を見せ、「お腹にも鍼をするんだよ!」と短い鍼を皮膚に埋めて置いておく置き鍼を見せてくれました。

 

「えっ!?!?こんなところに鍼をして、どうして治せるの???」

 

でもそれってすごいことじゃない!!

医者じゃなくても体を治すことが出来るなんて、そんな素晴らしい医療があるなんて・・・

なにもかも衝撃的で、とてつもなく興味をそそられました。  

そして即、鍼灸学校のことを調べ、翌年の大学受験はせず、鍼灸学校を受験したのです。

学校行き始めてからは、学費を自分で工面しなければならなかったので、正直学生時代は学校・バイトと大変でした。 相当貧乏でした‥。 同じ年の頃の周りの友達は旅行に行ったり、オシャレしたり、美味しいものを食べたりと、とても羨ましかったです。 その頃の私はTシャツ・ジーパン(ほぼ毎日)、ペットボトルのお茶も我慢し、学校の冷水機で水分補給、飲みのお誘いも殆どお断り。

こんな生活を送っていましたが、しかし私には東洋医学で治療するという夢がそんなことを卑屈に思わず、むしろ糧にして情熱を持ち続けてきました。  

 

そして、2010年10月10日駒込で「香り鍼灸院NONO」をOPENすることが出来たのです!  

 

東洋医学が、選択される医療であり、もっと人々の生活の一部となった医療になるために活動していきたいと思っております。

なぜなら東洋医学は痛さ・辛さ・だるさ、様々な症状から解放出来る医療だからです。

そして患者様の人生の質さえも変えることが出来ると信じているからです。

取得資格

■ 鍼師・灸師

■ 中医鍼灸東京健鍼会臨床マスターコース修了

■ アロマテラピー検定1級合格

■ ヒーリングサロン 善 ボディオイルトリートメントマスター

■ MIREYスタートアップ講習修了

■ リフレプロ

■ インベントプラス巻き爪治療資格取得