リモートワーク中に巻き爪になってないですか?


こんにちはーNONOです!

 

本日のテーマ、

 

『巻き爪』ですが、

 

そもそも『巻き爪』ってご存知ですか?

 

主に足の親指になることが多いのですが、

 

爪がC字に湾曲して、

 

爪の端が指の肉を巻き食い込んでいくので、

 

その刺激で炎症し、

 

痛みや悪化すると、

 

化膿してくことがあります。

 

巻き爪の原因は、

 

・爪の切り方(深爪)

・靴やキツイ靴下による外からの圧力

・足の変形(外反母趾など)

 

だったりするんですが、

 

これ以外にも、

 

“歩かない”ということも、

 

『巻き爪』になる原因なんですね!!

 

実際に、

 

寝ったきりになってしまった高齢者の爪も、

 

巻き爪のトラブルが多く、

 

歩かせたいけど、

 

巻き爪が痛くて、

 

歩けないという、

 

負のループに陥ってしまうことがあります。

 

そもそも、

 

爪は巻いていく習性があります。

 

でも、

 

足の爪は歩くことで、

 

地面から押し上げる圧が爪にかかり、

 

巻いていく力に抵抗するため、

 

巻かないようになっているのです。

 

地面から押し上げる圧を爪で受け止めてくれるお蔭で、

 

足に力が入るようになっているのです。

 

足の爪は指を保護してくれたり、

 

力が入れやすいように役に立っているのです。

 

しかし、

 

歩く機会が少なくなってしまうと、

 

歩いた時の下から押し上げる圧がなくなるので、

 

爪の習性である巻く力の方ばかリが働いてしまいます。

 

そうすると、

 

いつの間にか、

 

「なんか爪の端が肉に食い込んで痛いかも…。」

 

と思うと、

 

大体取る行動が、

 

肉に食い込んでいる部分の爪端を切るんですね。

 

初めに挙げた、

 

巻き爪の原因でも、

 

爪の切り方と書きましたよね。

 

深爪すると、

 

爪の覆いが無くなった部分の肉が盛り上がって、

 

更に爪の食い込みを深めてしまうんです。

 

痛みから逃れるために、

 

最良と思った策が、

 

一番最悪なパターンになってしまうんです💦

 

 

今回、

 

2ヵ月近く、

 

リモートワークをしていて、

 

外出も殆んどされず、

 

トイレとデスクの往復しか歩いていないて方、

 

とっても多くお話をお聞きしました。

 

だから、

 

実際に、

 

巻き爪になった方、

 

巻き爪が悪化してしまった方、

 

いらっしゃるんではないかなと思います。

 

高齢者に関わらず、

 

若くても、

 

歩かないと巻き爪になるリスクは高くなります!!

 

そういう方は、

 

決して深爪しないでください!!!

 

むしろ爪は、

 

指の尖端と同じ長さまで伸ばして、

 

そして爪の端はやすりで削るくらいがいいです。

爪の端が食い込んで痛ければ、

 

応急処置として、

 

マスクに使う不織布を小さくカットして、

 

巻き込んでいる爪と肉の間に挟むと、

 

痛みが緩和します。

また、

 

テーピングを使って、

 

爪を食い込ませている肉をテープで引っ張って止めるのも効果的です。

 

 

そして、

 

残念ながら、

 

自分ではどうにもならない巻き爪もあります。

 

巻き込みが強く、

 

肉を巻き込むようになってしまっている方は、

 

なかなか自力では爪の形を戻すことは難しいです。

 

そういう方は、

 

早目に治療しないと、

 

食い込んだところが化膿して、

 

そこから菌が入り、

 

さらに炎症が酷くなったり、

 

痛みのあまり、

 

足をかばう歩き方が、

 

腰に負担となり、

 

2次障害を起こすことがありますので、

 

早目の治療をおススメします!!!

 

当院では、

 

水曜日のみ、

 

フットケアを実施して、

 

巻き爪治療が出来るようになっています。

 

巻き爪治療は「インベントプラス」といって、

 

ワイヤーを爪の端に引っ掛け、

 

爪を広げるようにテンションをかけていきます。

 

 

肉への食い込みが無くなるだけで、

 

痛みがすぐなくなるので、

 

歩く負担が急に楽になります!!

 

 

フットケアの先生も優しい穏やかな人柄なので、

 

悩んでいる方は一度ご相談ください!

 

 

 

(施術前)
(数回の施術後)

 

 

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