春の不正出血・レバー状の経血ありませんか?


寒い日、暖かい日を繰り返してますが、全体的には気温も上昇し、春の訪れを感じる日が多くなってきました。

桜や椿の花も開花しています。

春は停滞していた寒い冬から、一気に目覚めたように物凄い勢いでエネルギーが働き始めます!

春一番や天候の変化も桜の開花だけではなく、そのエネルギーの強さを感じずにはいられません。

それと同時に身体の中も息吹いたり・花が開花する植物のように激しくエネルギーが動き始めます。

冬の寒い停滞した身体が動きはじめるので、春は滞っていた身体の老廃物を外に吐き出すようなデトックスの時期となるわけです。

だから、滞っていた身体の中が急に動き始めるので、非常に身体がだるくなる時期でもあります。

暖かくなって着る物も軽くなったはずなのに、肩が凝る、頭痛がある、なんか身体全体が詰まった感じるのはそのせいなんですね!

 

とにかく女性は毎月の生理がくるので、その症状にも変化が出る時期でもあります。

生理症状の中でも、

・生理前の頭痛・肩凝り・胸の張り・お腹の張り

・不正出血:生理時期ではないのにダラダラと出血が出る

・レバー状出血

・いつも以上の生理痛、腰痛

 

エネルギーが高まった身体は血の巡りも勢いよく動いていきます。

そのために生理時期ではないのに出血したり、今まで排出出来ていなかった血液が出るために、かさぶた様のポロポロとした血だったり、レバー状の血の塊が出てきたりします。

また、今までの血の滞りは排出するために、いつも以上に腹痛や腰痛も激しいことがあります。

動かしていなかった車が、急に動かそうとしてもオイルの循環も悪く、快調に走るまで時間が掛かるといった表現に近いでしょうか、ドロドロしたものを動かそうとしているので、初めのうちは停滞が激しくなることがあります。

そのために、生理前の身体は流れたくてもうまく流れないので、胸の張り・お腹の張り、全体の詰まり感というように詰まり症状がでやすくなるのです。

 

女性としては、色々と心配な生理症状ですが、自然との調和で身体が調節してくれているんですね。

 

この時期は歓送迎会も多かったり、お花見など行楽シーズンでもありますが、リズムを崩さず、睡眠をしっかり取って、旬の食材を摂取してください!春の食材はデトックスに持って来いです!!!

 

しかし、一時と限らず、経血過多や大きいレバー状の出血、長引く不正出血は「子宮筋腫」・「卵巣腫瘍」・「子宮内膜症」などの病気が隠れていますので、長く続くようでしたら、一度受診して、自分の身体を知っておくことも大事です!

 

自然とうまく調和が出来ず、症状が重いようでしたら、「気・血・水」を動かすことが得意な鍼灸は大変おススメです☆

 

 

ご予約は→

 

水曜はフットケアの日。巻き爪・爪が肉に食い込んで痛い・爪が痛くて靴が履けないなどはこちら→