~吐法~


こんにちはーNONOです!

 

今回のお話は、このブログでも、

 

湿邪には気を付けてね♡←ハートはなに笑

 

なんて言っている張本人が、

 

湿邪に侵されるというみっともない話です。。。

 

湿度が高く、肌もベタベタしているような日だったんですね。

 

その日はお昼過ぎに歯医者があったので、

 

お昼ご飯を我慢して、水分だけ摂ってたんですよ。

 

そして毎度ですが、

 

緊張して歯医者に行って、

 

30分くらいの処置に終始ガチガチになって受け、

 

はー、やれやれと帰ってきてから、1時間くらい空けてお昼ご飯を食べたんですよ。

 

それから少し経って、

 

なんかムカムカしてきたんですよね、

 

胃が!?!?

 

胃は西洋医学でも、東洋医学でも、

 

食べ物を胃で受け止めて、

 

消化して下に下す、

 

というのが胃の役割です。

 

消化して、下に下すというのがポイント。

 

胃が調子が悪くなるっということは、

 

その消化して下に下すことが出来なくなるんですよね。

 

酷いと下すという機能が出来ず、

 

逆に上に上がってくるという、

 

反撃にあう。

 

でもまだ、

 

消化出来てないなぁって感覚はあったんですけど、

 

上に上がってくるまでの感じはなかったんですよね。

 

ん~、下に下すために鍼すっか!

 

なんて思い、

 

脛の際にある胃の経絡から、

 

反応点を探したんです。

 

そしたら、軽く押しただけで違和感のある個所があったんですよ~。

 

もうこの感覚、

 

この経穴しかない!!!って感じたんです。

 

そして、

 

その経穴に鍼をしたら案の定、

 

刺激もそこそこ( ゚Д゚)

 

ん~、ん~、ん~、

 

って刺激を感じていたら、

 

急に来ました、、、

 

胃の上逆が。

 

うわぁぁぁぁぁぁぁ、ダメかもぉぉぉぉ、

 

とトイレに駆け込みました(≧◇≦)!!

 

そして、

 

あらまぁ不思議!?

 

楽になったんです。

 

要は、

 

反応点に鍼したことで、

 

吐き気を催し、吐く事で吐法という治法になった訳なんです。

 

吐き出させるというのも、

 

東洋医学では立派な治療法です。

 

ここで、

 

ん?あなた下に下すために鍼したんじゃないの?

 

って思った方いますよね。

 

そうなんですけどね、

 

経穴ってその時にあった治療効果を出してくれるんですよ!

 

その時の私の症状には、

 

胃の中のものを外に排出してしまった方が良かったということになるんです。

 

面白いですよね☺

 

ご高齢の方や、虚弱体質の人、妊婦さんなどには、

 

用いられない治法ですが、

 

食滞があって、

 

飲食が下りて行かないときは、

 

早い回復に繋がります。

 

これが油断して、湿邪に侵されてしまった最近の体験談です(;^ω^)

 

まぁ歯医者の緊張が肝気のうっ滞に影響し、

 

胃の下すという機能を止めてしまったのかもしれませんが。。

 

原因は決して1つだけでなく、

 

複数が絡み合う事もあり、

 

むしろその方が臨床においては多く、

 

それが身体なんだと思います。

 

では、引き続き湿邪には気を付けて♡

 

 

 

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