東洋医学のおもしろさ


nanohana-166x300

またまたお花見に行ってまいりました☆埼玉県幸手市にある権現堂堤。桜と菜の花が同時に咲き誇りピンクと黄色のコントラストが最高のところです。

gongen-300x166

今日は東洋医学のおもしろさを紹介します!!
鍼灸師は患者様を診断するときに何が身体の中で不足しているのか、停滞しているのか、または過剰にあるのかを診ていき、どのように治療をするか決めていきます。
その中でも望診といい、視覚的に患者様の顔色や肌の状態、体格や細かいところですと目や鼻、髪の毛などを診て診断していく方法があります。

この望診の方法で日常、町を歩いていても電車に乗っていても人をどんなタイプの人かついつい観察してしまします。
例えば・・・
顔色も青白く目に生気が感じられない人がいます。ああこの人は気(エネルギー)が不足してるなぁ。
肌がカサカサしてツヤがなく髪の毛にも張りがない人がいます。ああこの人は血(皮肉や臓器など全身を栄養してくれるもの)が不足してるなぁ。
太っている人でガッチリしていてどんどん汗が吹いて、隣にいるだけで熱気を感じる人がいます。ああこの人は身体の水分も過剰にあるけど身体の中に熱がこもっているなぁ。
または、太っていても水ぶくれのような色白の人もいます。ああこの人は身体の水の流れが悪くてむくみやすく手足は冷えてるんだろうなぁ。

なんて具合に観察をしていくのです。
このように表面でけみてその人のタイプを分けたり診断できる東洋医学は、同じような症状でも個々の身体の体質や現在の状態を診て選穴(治療するツボを決めていく)することができ、人それぞれの治療をしていくのです。

そのように人を診断できる東洋医学は大変おもしろく、興味がわく学問だとおもいませんか!?☆