こんにちは！

急に梅雨が明けてしまい、

猛暑の日々で、

クーラー無くしては過ごせない状態になりましたね💦

暑い外から室内に戻った時は、

冷たい飲み物をついつい飲んじゃいますね～。

汗を掻いて、喉カラカラのところに冷たい飲み物を流し込むのは最高なんですよね(*´з`)

でも、

これを続けていると、

この代償は大きく返ってくるんですよ😢

胃腸が弱い方なんかは顕著に出ます。

東洋医学で飲食を取り込んで消化・吸収を考える時、

脾と胃を考えます。

脾は西洋医学で考える脾臓とは違ったものです。

脾と胃は東洋医学ですと、陰と陽の関係で結ばれていて、

お互いバランスを取りながら助け合っています。

脾は飲食物を消化吸収をしますが、

飲食物から得たエネルギーや栄養を上に運び、肺と心の働きで全身に運ばれます。

そして、胃は胃に入ってきた飲食物をドロドロにして、

消化吸収しやすい状態にし、

エネルギーや栄養が吸収されたあとの糟を下に下します。

だから、

脾の飲食から得たものを上昇させる働きと、

胃の消化吸収して残ったものを下降する働きは、

お互い気の昇降というバランスを取っていて、

どちらが強くなってもバランスを崩してしまいます。

脾がエネルギーや栄養を上昇出来なければ、

体全体に栄養が行き渡りません。

また胃が消化吸収し残った糟を下に下すことが出来なければ、

胃は重くムカムカしたり、お腹の張り、腹痛を起こします。

脾は胃が消化吸収しやすくドロドロの状態にしてくれるので、

飲食からエネルギーや栄養を取り出すことが出来ます。

胃は脾の気を上に上げる作用によって、

内臓をその位置に保つことが出来ます。

もし脾が弱ってしまい、胃を支えられなくなると胃下垂のように、

内臓が下がってしまいます。

このようにして、

脾胃の健康は人間が元気を保つために大切な臓腑なのです。

しかし、

脾の天敵が寒の冷えなんです。

冷たいものの飲み過ぎや水分の摂り過ぎは、

脾の働きを弱らせ、

エネルギーや栄養を吸収出来なくなるため、

全身に栄養が行き渡らず、

体の元気が出てきません。

力も湧いてきません。

胃でしっかり吸収されなくなるので、結果的にお腹を下してしまいます。

この状態が体力を消耗する真夏に起きてしまったらどうなるでしょう。

勿論この猛暑に打ち勝つ気力体力はなく、

夏バテという状態に陥ってしまいます。

そうならないためにも、

飲食は冷たいものばかりに偏り過ぎないようにしましょう。

脾胃は身体を元気に保つためには大切な器官です。

病気に打ち勝つ力、

ウィルスや菌に対する抵抗力を維持するにも、

脾胃の働きは重要です！！

無関心に飲みたいもの、食べたいものを摂るだけではなく、

お腹の調子伺いながら、

口に入れるものを取り入れるようにしてください。

では7月の休診日は下記となります。

6日（水）

13日（水）

18日（月祝日）

20日（水）

27日（水）

以上となります。

7月も宜しくお願いいたします。

香り鍼灸院NONOでは美容・治療・リラクゼーションコースとメニューを取り揃えています。

美容鍼6000円（スタンダード）～

鍼灸治療コース3500円（1部位）～

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