3月。


東日本大震災から3年。

あの日のことはよく覚えています。

3.11から3年を迎え、テレビでは当時の津波の映像が再び流れていました。

3年経ってもあの映像は心を絞めるような思いを甦らせます。

皆様はどんな思いでテレビを見たでしょう・・・。

3月はそれ以外でも桜が咲く時期とともに、私にとって忘れられない月でもあります。

堂本剛さんが歌う「ソメイヨシノ」がこころに響きます(ご存知ですかね?この曲・・)。

辛い思いも時間の経過とともに、少しずつ癒されていくものです。

震災で辛い経験した方々も、時間の経過とともに早く元気になって前を向いて進んで欲しいです!!

東洋医学では悲しみは肺を損傷するといわれています。

肺は呼吸の気を主り、自然界から取り入れた気と脾から転輸される水穀・津液の精微と結合し、身体に栄養を流すため、新陳代謝に大きく関わっています。

肺は胸にあります。辛い思い、悲しみを経験した方は胸が痛いという言葉だけでなく本当に痛かった経験があるのではないでしょうか?

肺を損傷すると、呼吸が深くすえません。そうすると全身に気が行き届かず、身体の機能が衰退していくように、顔色も悪くなり、疲れやすく、気持ちの面でもやる気・気力がなくなっていきます。

だからどんなに辛くても悲しくても、自分の身体が病んでしまってはどうにもなりません。

そんな時こそ、あえて胸を広げて深く深く深呼吸してみてください!!

こころのつかえも少し楽になりますよ。