2月の休診日のお知らせです☆


2024年

 

年明けて、激動の年の始まりでした。

 

1月は皆様に置かれましてはどうでしたか?

 

私は小さいころ、お互いよく行き来していた親戚の叔父が亡くなり、

 

何年も会っていなかったので、

 

親戚の叔父叔母は元気でいるのかなと、ふと思っていた時の訃報でした。

 

たまたまこの激動の1月だったのか、

 

大きくみて、

 

2024年の1月、

 

いえ、この1年は激動の年となる大きな力が働く年なのか・・・。

 

色々考えさせられる始まりです。

 

さて、

 

昨年にコロナが第5類となり、コロナ明けを迎えたわけですが、

 

コロナが関係したのかどうか、本当のところは全体の統計を取ってみないとわかりませんが、

 

昨年、一昨年と五十肩の患者様が増えました。

五十肩は、50歳前後に発症することが多く、

 

これといった原因がなく肩関節周囲の痛みと動きの制限が症状として出てきます。

 

・中年以降に生じる肩関節痛と拘縮。

・夜間痛が強く、肩から上腕の方に痛みが放散する。

・運動痛は前方挙上、側方挙上、手を背中に回すなど、激痛を伴う時期もある。

・炎症期が過ぎて痛みが落ち着いても肩関節の動きの制限が残る。

 

初めは肩の違和感から始まることが多く、徐々に痛みが強くなっていきます。

 

この痛みは五十肩になってみないとわかりませんが、

 

確実にQOLに支障をきたすレベルの辛さがあります。

 

五十肩は放置していても、

 

いずれかは治る疾患ではありますが、

 

全く気にならなくなるまでには、

 

1年以上を要するくらいの治癒期間が必要です。

 

またあまりにも肩を動かすと痛みを伴うので、

 

完全に動かさないように放置しておくと、

 

関節周りの筋肉や腱や靭帯の伸縮性がなくなったり、

 

炎症により関節周囲の組織が癒着したために動きの制限が起きるため、

 

それによる運動痛・可動域制限がいつまでも改善しないというのが現状です。

 

初めの炎症期は無理して動かすと炎症が悪化したり、痛みが増強するので、

 

安静を第一目的に、ゆるく動かせる範囲で動かします。

 

この頃は夜間痛も出るので、睡眠も障害されることがあり、日々の疲労が蓄積されていきます。

 

また痛みのある肩関節を使わないように日常の生活を過ごさなくてはならないので、

 

反対の首肩が凝ってきたり、

 

患側の肘や腕が凝って痛くなったりと、

 

第二の症状がでてきます。

 

一つの機関が使えなくなるというのとは、どこかで代償運動をしなくてはならないので、

 

想像以上に大変なことです。

 

そこで鍼灸治療は、五十肩に効果があるのか?ってことですが、

 

はっきり言って、

 

魔法のように、鍼治療をしたら、全く痛みがなくなるという訳ではありません。

 

徐々に炎症が悪化した組織に、麻酔をしたかのように一瞬にして痛みがなくなるわけではないのです。

 

残念ながら、これは真実です。

 

ですが、鍼灸治療はどう働きかけるかというと、

 

肩関節周囲の血流を促して、治癒力を高めるというのが目的です。

 

炎症は痛み物質が出ますので、薬を服用して、この痛みを起こす発痛物質を抑えたりします。

 

しかし炎症が起きてしまった限り、発痛物質は残ってしまうため、血流を良くして発痛物質が留まらないように流していく必要があります。

 

また炎症が起きているという事はその部分の細胞の損傷があります。その損傷した部分を修復していくのも血流を良くするという事が大事になってくるわけです。

 

初期の頃は痛みが強く自己運動が出来ないものですから、

 

敢えて鍼灸治療で中の組織の血流を良くして、

 

炎症期を縮め、

 

その後の拘縮期も運動療法を交えて、鍼灸による組織の柔軟性を取り戻すことで、

 

全体の治癒期間が縮まっていきます。

 

また五十肩だけに働きかけるわけではなく、

 

先程も書きましたが、動かせないことによる代償運動での身体の疲労にも対応できるのが、鍼灸治療の良さでもあります。

 

50歳前後になりやすい五十肩。

 

女性にとっては更年期の時期でもあります。

 

五十肩と更年期は全く無関係ではありません。

 

更年期になるとホルモンの影響で潤いが無くなっていきます。

 

お肌のツヤ感や髪の毛のコシやツヤが無くなったなと感じる方も多いのではないかと思いますが、

 

関節も関節液やヒアルロン酸やコラーゲンが関節組織を作っているため、潤いが無くなってくるとスムーズな動きが出来なくなって、徐々に関節周囲に傷をつけていき、炎症の悪化に繋がっていきます。

 

これはなかなか予防策はありません。

 

五十肩になる人もならない人もいます。

 

どちらかに行くかは、傾向が見当たりませんが、

 

コロナ禍で増えたような印象も受けるので、

 

携帯を見ながら、じーっと動かさないことも原因となるのでしょうね。

 

まず五十肩になったら、

 

ゆっくり治す心構えで、

 

整形外科と鍼灸治療を交えて、

 

専門家のアドバイスのもとで治していくことをお勧めします!

 

 

では2月の休診日は下記となります。

 

7日(水)

 

12日(月祝)

 

14日(水)

 

20日(水)

 

23日(金祝)

 

28日(水)

 

今月もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

香り鍼灸院NONOでは美容・治療・リラクゼーションコースとメニューを取り揃えています。

 

美容鍼6000円(スタンダード)~

鍼灸治療コース3500円(1部位)~

オイルトリートメント7000円(半面)~

上半身のみのコラーゲンマシン1500円(15分)~

 

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