私が売ろうとしているのは、本当は何なんだろうか。


人々を魅了するスティーブン・ジョブズ氏のプレゼンには仕組まれたテクニックがあるようです。

 

ちょっとした興味で「スティーブン・ジョブズ 驚異のプレゼン」という本を購入してみました。

 

本の序盤プロローグで早速考えさせられる問いがありました。

 

 

ー本当に売り込むものは何だろう?-

 

シスコのCEO、ジョン・チェンバースが売っているのは、インターネットのバックボーンとして使われているルーターやスイッチではない。チェンバースが売っているのはものは、実は我々が暮らす、仕事をする、遊ぶ、学ぶというその方法を変える人と人のつながりなのだ。

 

スターバックスのCEO、ハワード・シュルツはコーヒーを売ってるのではない。彼が売っているのは、職場でもなく家庭でもない「第3の場所」だ。

 

資産形成や金融問題の大家、スージー・オマーンは信託やミューチュアルファンドを売っているのではない。彼女が売っているのは、金融という世界における自由という夢である。

 

スティーブン・ジョブズはコンピューターを売っているのではない。彼が売っているのは、人の可能性を束縛から解き放つツールなのだ。

 

これを読んで、「私が売ろうとしているのは、本当に何なのだろうか」と自問してほしい。

 

 

という、ことが書かれています。

 

自分たちが売っているものを通して、その先の未来に何があるか、ストーリーが描かれている。

 

その描かれた先にある物が本当の売りたいもので、実際に売っているものはそのツールでしかないという。

 

私も自問する。

 

 

患者様を治療し続けるにあたり、患者様の生活に変化が出ることがあります。

 

症状に悩まされる日々は本当に気持ちに余裕もなくなり、仕事も遊びも、日常生活においても楽しく過ごせなくなってしまいます。

 

そんな日々が治療を続けていくうちに、何とか乗り切っていた1週間も余力を残して週末を迎えられるようになり、出かける気持ちが出てきたり、ご飯を美味しく食べることの喜びを改めて実感したり、あれをしたいこれをしたいという欲望に身体が着いていけなかったのが、アクティブに動けるようになったりと、生活が変わってくることがあります。

 

顔色や声のはりの強さもどんどん変わっていきます。

 

 

健康でないことがどんなに生活に制約をもたらし、支障を来たすかを感じます。

 

有限なる人生の時間を、楽しく快活に有意義あるものにするためには、健康であるということは、基本中の基本。

 

その基本軸を支える一つの手段として、「鍼灸」という形で、私は「明るい未来の生活」を売っているっと断言出来ると思います!!

 

治療家の方は共通した思いと思いますが、皆様も本当に売りたいものは何か、自問自答してみてください!!

 

 

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