あぁ三峯神社。


昨年、初めて秩父にある三峯神社に行きました。

テレビで放送されたのか、毎月1日にしか頂けない「白いお守り」が有名で、そのお話をお客様から教えていただきました。

 

お話をお聞きしてから、院の定休日と1日が合うところがないか調べたところ、

な、な、なんと、、、!!!

11月1日が定休日の水曜ではないですかーーーっっ!!!

しかも1並びなんて、こんな縁起いいことはない(*ノωノ)

 

「もう、三峯神社に呼ばれてる!」

そう確信したものです。

 

しかし、関東最大のパワースポットとと言われる三峯神社の「白いお守り」は大人気で、相当混雑することを覚悟して行かなければならない。

 

そんな情報を聞いていたので、夜中の0時頃家を出発して、ゆるゆると秩父へ向かう。

まあこんだけ早く出たのだから3時くらいには神社の駐車場には着くでしょう!と計画を立てていました。

が、完全になめてました。なめなめでした(*_*)

夜中の3時半頃、三峯神社に向かう山の麓より少しばかり上がったところで、既に大渋滞!!!

どんだけ続いているか、もはや判らない渋滞。

外はまだ闇。

車のヘッドライトだけが山道を連なり、煌々と光る。

 

しかし、後から後から後続車が並び、まだ自分は早い方ではないかと錯覚してしまうくらいどんどん車の列が伸びていく。

 

そんな訳で、「白いお守り」を頂けるまでは、それから5時間くらいのことだったでしょうか…。

 

それでも、沢山の人が求めるだけあり、真っ白な「氣」と書かれたお守りは、疲れや苦労や眠気を一掃してくれました。

木箱は開けると、パワーが溢れ出すというよりは、鎮魂たる静寂があるといった感じ。

「無」に近いのかもしれません。

そもそも、1日に「白いお守り」を頒布するという意味も、一に帰るとき、生命の再生の時、穢れのないなどの意味があり、魂が綺麗に洗われたような状態になるのではないでしょうか。

 

行けて良かったな、教えていただいて有り難かったな、1並びの11月1日に行けたこともタイミングだったんだなと、ご縁を感じていました。

 

また1年を経て、「白いお守り」を頂きに行く気満々だったその矢先・・・、

 

「2018年6月以降、「白いお守り」の頒布は休止となります。」

 

とYAHOOニュースが飛び込んでくる!!

 

マジっすかーーっっ!?!?!?

 

 

ショック(涙)

 

 

だけど、こんな時こそ、よくよく考えるのです。

 

このタイミングで起きたことを。

この意味を…。

 

三峯神社に行く前に、三峯神社のことを調べようとネットで色々と検索していたことがありました。そこで、たまたま三峯神社に行かれた方が書いたブログを見つけ読んでいたんですが、そこにはこんな風に書かれていたのです。

その方は2回目の参拝で、1回目と2回目の印象がかなり変化があったことを書かれていました。

1回目に行かれた時は、神聖な雰囲気に圧倒されて、とっても気持ちよく帰って来たのに、2回目の参拝では1回目より、人気が出たため人も多く、また人の「白いお守り」を求める欲望が、神聖だった空間を乱している。

と書かれてありました。

私としては、そういうスピリチュアルなもの感じることはないです。

ないのですが、私自身、とある本を読んでから神社に参拝に行くときは神様に「感謝」をお伝えするようにしています。「こうしてください。」「ああしてください。」というお願いはしないようにしています。

しかし、今回参拝に行ったとき、「なにお願いした!?」「お願いする!」という言葉が飛び交い、欲望の念が渦巻いているようね気が、スピリチュアル感ない私でもしたんですよね。

健康になれますように!

受験が合格しまうように!

恋愛が成就しますように!

商売繫盛しますように!

誰もが望みを叶えたいと思うのもです。

でも神社は神聖な場所です。「有り難うございます」と感謝の気持ちを伝えて心を美しくするところなんですね。

 

だから、それによって、パワースポットだったところが乱されていくのは嫌だし、美しい自然の中の神社が大渋滞の車の排気ガスで汚染されていくのも偲びない。

 

そう思うと、毎月1日の「白いお守り」はなくなってしまったけれど、神社の神聖な雰囲気、空間を守るためにも、これは必然的なことで良かったと解釈しました。

 

1回だけでも「白いお守り」を頂けたチャンスに恵まれたことに深く感謝です!!

 

でも標高1102mから雲海を眺めることも出来たり、広大な敷地の中には温泉もあったりと、素敵なところですので、是非一度行かれることをお勧めします!!

 

ご予約は→

 

水曜はフットケアの日。巻き爪、爪が肉に食い込んで痛い、痛くて靴が履けないなどはこちら→