ちまたで流行りのきくち体操。


最近メディアでもよくお見掛けする「きくち体操」の菊池和子先生。

 

チラッとテレビで拝見したことがありましたが、菊地先生は84歳とは思えない、若々しいスタイルで、出で立ちもスラっと身体が伸びていて、縮んでいる所なんてないんですよね~。

 

そんな菊池先生の本が本屋に行ったとき、目に留まったので立ち読みしてきました(買ってないんか~い笑)。

 

主に体操法の写真が掲載されていましたが、後半は先生の考えや、日常の気を付けていることなど書かれていました。

 

その中で、思わず共感した一節がありました。

 

「ほかの誰でもない、あなたがあなたの体を生かすのです」

そう!そうなんだよねっ、

 

体を鍛えたいとか、

 

持久力を付けたいとか、

 

柔らかくなりたいとか、

 

痩せたいとか、

 

散々思うのに、

 

「面倒くさい~」とか、

 

「時間ないし~」とか、

 

「辛いし~」とか、

 

言い訳しちゃって。

 

その先に待っているものは素晴らしい未来なのに、

 

いざ、身体の健康を失うと、すべて医療機関や薬頼みになって、自分で自分の身体を知ろうとはしない。

自分で改善していこうとはしない。

 

病院や整骨院に務めていたころ、毎日のようにおじいちゃん、おばあちゃんが一日のルーチンのように通ってきていました。一時の改善を求めて…。

その頃は私も若かったので、年を取るという事は身体のあっちこっちが劣化して元に戻すことなんて出来ないんだなぁなんて漠然と思っていて、リハビリに来て電気を掛けられているお年寄りたちを眺めていたものです。

私は祖父・祖母が近くにいなかったので、お年寄りと触れるという事が初めて務めた病院だったために、年を取るという事はそういう事なんだという風に認識していまったんです。

 

でも、毎日電気を掛けに病院に来るお年寄りたちも、本当はもっと健康になれたし、身体を以前のような身体に戻すことだって出来たんですよね。

 

つづいてこう書いてありました。

「私たちの体は、自分に感謝して、自分に愛情をかけて努力して動かしていけば、よくしていくことができます。」

体操はがんばって鍛えいるというイメージがあるかもしれませんが、本当の体操は「命を育むために動かすもの」と。

 

自分の身体を大事に大事にするということは、伸びてない筋肉をよーく伸ばしてあげて、弱った筋肉はちゃんと使ってあげて、そうすることで、綺麗な血が隅々まで通うようになって、新鮮な酸素や栄養が行き渡り、滞りなく流れてくれる健康な身体になる。

 

ちゃんとやれば、ちゃんと身体も答えてくれる。

 

84歳のスラっとしたスタイルの菊池先生が言うと本当に説得力がありますね。

 

 

ん~私も4月から始めた「太極拳」に力が入ります!!!

 

 

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