お客様が手掛けている劇団「イナカ都市」の旗揚げ公演、
「イチコの一生」を観てきました。
正直、私の人生の中で劇を観に行くことなんて、ほとんどなかった…。
お客様から「面白いですから、観に来て下さい!」とお誘いを受け、
「ご予約の予定で行けるかわからないんですけど、行けたら行きますね!!」とお答えしていた。
きっと難しいかなと思っていたんですが、夜の公演時間帯のご予約が入らなかったのを切っ掛けに行ってみることにしたんです。
これも何かのタイミングだったのかもしれないなんて思い…。
三鷹駅から徒歩4分くらいの雑居ビルの5階。
そういうところに一人で行くのは初めてだったので、そのビルに入るまでも、私にはハードルが高かった。
思い切ってエレベーターに乗り込みいざ5階へ、ボタンをプッシュ!!
エレベータードアが空いたら、すぐ踊り場が受付になっていた。
当日券を購入して、劇場の中へ案内してくれました。
それは30人くらいしか入れない劇場。
椅子も簡易椅子で、三列目席はバーカウンターにある足の長い椅子を使い舞台が見えやすくなっている。
劇は既に始まっており、次のシーンに変わるタイミングで案内してくれた。
舞台には素朴な女子が一人たって、次のシーンに入るための準備をしている。
そして、ライトが明るくなり始まる。
劇の内容はこうだ。
タイトルにもあるイチコというおばあちゃんが死ぬ。孫の女の子は悲しむ中、おばあちゃんの霊が現れ、おばあちゃんが死ぬときにみた走馬燈をあんたに見せてあげる。ということで、イチコの人生で印象的な思い出だったであろうその時代時代の出来事がシーンを変えて展開していく。
そして、各シーンごとに笑いがあり、落ちもあるというまるでコントを見ているかのような劇。
狭小舞台だったために、役者さんたちとの距離が近い。
それだけに、役者さんたちの声の張り、気迫、熱がすごい伝わる。
その役の人物になりきって、それぞれの個性・演技に引き込まれる。
舞台もお金がかかってなさそうなセットなのに、そこで繰り広げられる世界に引き込まれると、そんなことはどうでもよく、役者さんたちの作る演技だけでもう世界が出来上がっている。
セリフ、動き、表情、すべてがテレビで見ているものとは違かった。
なんか感動してしまった。
下手な映画なんか観に行くより、すごくこころにどんっと来た。
物語はほぼお笑い系だったのに、違うところで感動させられてしまった。
そして、きっと役者さんたちは大好きでお芝居をしている方たち。
じゃないとあんな膨大なセリフ、気迫や熱意は感じられないはず。
初め舞台にたっていた素朴と感じた女子も、最後にはきらっきら✨の輝く女性に見え方が変わっていた。
何かに夢中になって、そのものに掛ける思い。
右も左も後ろも見ず、いや見えず、前だけしか見えない熱い思い。
自分の中にある情熱の部分を奮い立たせてくれた。
そして、この感動を興味ありそうなお客様にお話をしたら、
同じ様に、小さい舞台を観に行って感動された経験があり、この気持ちを分かち合えたのも嬉しかったー!!
ということで只今2つのキャンペーンを実施しております。
私もアートな施術で皆様の感動時間を送り届けます!!エッヘン
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