数日前、雨上がりの空を見たら太陽の暈が出来てました☆
6月前に関東も梅雨入りし、雨の日が続いております。
5月13日のブログに書かせていただきましたが、ジメジメしたこの時期になり胃腸の調子に変化をきたしている方は多いのではないでしょうか?
雨が多いと空気も湿気を帯びてきます。そうすると、空気だけでなく身体の中の水分量も増えていきます。
東洋医学ではこの湿気は湿邪にあたり、胃腸の働きに影響を与えます。身体に多く溜まった水分はうまく外に排出することが出来ずに、顔や足がむくみやすくなったり、身体のだるさ・重さを感じるようになります。胃腸の症状も消化不良・胸焼け・胃のもたれなど出るようになるでしょう。
気候も暖かくなってきてるため、着衣も薄手の物に変わり、飲食も冷たい物を好むようになることが身体を冷やし、胃腸の働きに追い討ちをかけていると考えます。
身体の水分が過剰になっていたり、胃腸の働きがいまいちの時、身体の状態が舌にも反映されます。
舌の形がぼてっとしていて大きくなっていたり、舌の周囲に歯の痕がついていることがあります。
また舌自体は潤いを持っていて水っぽく、舌の上の苔は淡いか白い苔がついている状態になります。
是非、胃腸の調子が悪く身体がむくむような症状があるようなら、鏡の前で舌を観察してみて下さい!!
養生としては気候は変えられませんので、まず身体を冷さず(特にお腹周り)、お風呂もシャワーだけでなく湯船に浸かるようにして温かい物を摂取するようにして体調管理をするようにして下さい。
鍼灸治療では鍼とお灸で身体の流れを良くして,身体を温め身体に溜まった水を排出するように治療していきます。
効果は大きいですよ☆