妊娠期のニキビ


ニキビは様々な原因からなりますが、妊娠期にニキビが増えたり、いままでなかった人が出来るようになったりします。

元々、普段はニキビが出来ない人でも生理前になると一つ二つ出来るという方はいらっしゃいます。

それは排卵後に出る黄体ホルモンが関係します。

黄体ホルモンは妊娠の手助けをしたり、妊娠を維持する働きがあります。

また体の水分を保持したり、食欲を増進させるため、生理前は足が浮腫んだり、食欲旺盛になるのです。

以前から男性ホルモンは皮脂腺を刺激し、ニキビの原因になるといわれてきました。

その証拠に男性ホルモンの分泌で出来るニキビの位置はヒゲが生えるフェイスラインと一致しています。

排卵後に分泌される黄体ホルモンは、男性ホルモンに似ているため、排卵後から生理開始までにニキビが出来やすい状態となっているのです。

そのため妊娠すると、この黄体ホルモンは妊娠維持のためにずっと分泌し続けるため、ニキビの発生が繰り返し出来てしまうのです。

また妊娠期の体は非常に敏感とも言えます。

ホルモンの分泌をキャッチする皮脂腺のレセプターが過剰に反応している状態になっていることもあります。

足を浮腫ませたり、食欲旺盛にさせて体重アップさせたり、ニキビを発生させたりと何かと小憎たらしいホルモンですが、大切な大切な赤ちゃんをお腹の中で育てるためには大事な大事なホルモンなのです。

皮脂の分泌が過剰になることもニキビの原因ですが、皮脂を外に排出出来ない、角質による皮脂腺のの塞がりもニキビの原因になります。

妊娠期はなるだけ化学物質であるニキビのお薬は使用したくないもの。(妊娠期に使用してはいけないニキビのお薬もあるので注意!!)

そんな方のために、当院はお顔のみの美容鍼を行っております!!

お顔の鍼をすると、お肌の代謝が活発になるので古くなった角質が早く剥がれてくれます。

そうすると皮脂腺を塞ぐ角質がなくなるので皮膚の中に皮脂が溜まりにくくなるのです。

また真っ赤に腫れてしまう赤ニキビは熱を帯びています。

鍼の効果はこの腫れたニキビの熱をとり、早く沈静化させることが可能なのです!!

なので薬の副作用の心配はないし、お肌も綺麗になるし、お腹の赤ちゃんはすくすく育つしでいいことづくめです★

妊娠期のニキビも諦めずに、治療出来ますよ!

また大きくなったニキビを放置したり、いじり過ぎたりするとニキビ痕なり、治すことが出来なくなりますので早めの治療が肝心です。

後悔先に立たず!!です!