患者様で、頭痛を訴える方は多いです。
特に頸、肩凝りが悪化して頭痛が伴う方が多いです。
所謂、緊張型頭痛ですね!
同一姿勢や精神ストレス、手作業動作、眼睛疲労などで頸肩の筋肉の緊張が高まると、頭痛までに発展してしまうタイプです。
このタイプの頭痛は非常に鍼灸治療が効きます!!
緊張型の頭痛は頸肩の気血の滞りで起きます。
なので鍼灸を用いて、気血を通して上げると痛みが楽になっていくます。
気血の滞りが長いと局所の気血虚証(気血が通らず滋養出来てない状態)となります。
局所に鍼をすると、非常に筋肉が張って硬く、鍼が入りにくい時がありますが、硬いところで鍼先に意識を集中してクリクリと左右に回します。
すると気血が集まってくるのが解るので、今度は大きめに鍼をクリクリ回すと、気血が散るのが(通るという表現がいいのかもしれませんね)解ります。
その時点で鍼を抜く場合もありますが、大体そのまま置いて、より鍼効果を出します。
即効性もありますが、翌日が非常に楽になっています。
このタイプの頭痛は頸・肩のコリを非常に感じているため、ハリ感・突っ張り感・痛みを訴えますが、この症状も楽になります。
頭痛が酷い方は数日、薬を飲み続けています。
それは根本の治療となってないため、なかなか改善されません。
薬を飲み続けるのも、胃や肝臓、頭痛の効きにもよくありません。
頭痛の時の鍼灸治療はとても気持ちがいいですよ!
是非、おすすめです!!