4,ぬぉぉぉぉぉ


初めての鍼をやって翌日、なんと! 一週間半ほど遅れていた生理が来た! しかも、排卵痛→胸の張り(痛み)+下腹部の重み(痛み)が半月くらい続くのが、私の生理到来のサインというか、通常の流れだったのですが、今回は、特に痛みもなく、あっさりキタ。

生理開始前一週間は、痛みどめを飲まないと生活が辛い身としては、もう大変に大変にありがたく、「鍼バンザイ!」と思ったものさ。

が!

翌日明け方、異様な胃腸の痛みとムカつきに目を覚ました私。トイレに飛び込み、上からも下からも大変なことに…!

普段、激辛大好きで食べ慣れているからか、胃は丈夫で、5年に1回くらいしか戻さないのに、なんだこのモーレツな吐き気は! 夕飯に食べたレバニラが悪いの? レバニラのせいなのっ!?

no04-01cとりあえず、出せる分だけ出して(汚い話で申し訳ない)、白湯を飲んで胃を落ちつけつつ、しばらくトイレの住人に。あうー。

固形物は入らないので、ゼリー飲料で食事をごまかし、うーんうーんと唸って1日を過ごす。仕事には行ったけど、結局、午後出て3時間くらいで帰ったわ!

もーわたしたぶんだめだわーどーにかなるわー、と、漢字も句読点も使う余裕がないほどの思考回路でネット検索(すぐにネットに頼ります)。

鍼治療後、一時的に症状が重くなる「好転反応」という言葉を見つけて、ちょっと安心したけど。

その後も、吐き気はおさまったものの、腰は痛だるいし、下し続けるしで、週末、2回目の鍼にやってきたのでした。

何はともあれ、「こんな状態になってもーっ!」と、プンスカしながら先生に訴える38歳。子供か。

「症状がひどい人はそうなりますよー。それに、ちょっと鍼の効果が出やすい体質なんでしょうね」

と、保育園の先生のように説明してくれる先生。

「でも、いい傾向です。本来の健康に近づいている証拠ですから、がんばりましょう(にっこり)」

…がんばります!(美女の微笑みに弱い)

でも、ふと思い出してみれば、今回の生理は、いつも不快なドボっとした出血が少なかったような気がします。胃腸のアレでそれどころじゃなかったからかも知れないけれど、生理恒例の妙な貧血とか、膝下のダルい痛みとかはなかったかな。

まだちょっと半信半疑ではありますが、東洋医学系は、続けないと効果は出ないというし、変化も気になるところなので、今後も鍼を受けますよー。

ということで、2回目に行ってきます。

 


 

report_res03「かりこ」さんはデスクワークのため、背骨を支える脊柱起立筋が、頚から腰にかけて張っていたので筋肉をほぐし、また気が滞っているので、気の巡りを良くするように治療していきました。

鍼をしたことで体の巡りを良くしたので、体の中の悪い物を外へ排除するように出た症状ですね。

体の中の悪い物を外に出すことは、体の生理的な働きですが、ストレス・暴飲暴食・寝不足などから、それがうまく出来なくなります。「かりこ」さんも長年の不摂生を溜め込んでいましたので、それだけ症状が重くでてしまったのです。