10,え、なんか足が細くなった…?


ふと、「鍼治療をはじめて7回目だなー」と感慨深く思った今年最後の鍼です。

最初は、ぎゃー、こわいからー。刺さるからー」とビクビクしていましたが、もう余裕余裕~…ってほどじゃないけど、恐怖は1/10くらいになってきました(←でもまだ怖い(笑))

それでも、右肩と腰は毎週痛くなるので、多少の鍼の痛みは感じます。でも、鍼の後、特に右肩は痛みが和らぐので助かります。重い荷物を右肩にかけてるので、食いこんで痛いんですよね、いつも。

腰は…猫背直さなくちゃあ。

そういえば、鍼をはじめてから、「体調」にだけではなく、「体型」に変化を感じてきました。

鍼が終わった後、大きな姿見のある更衣スペースで着替えているのですが、なんか、膝の上とふくらはぎがスッキリしてきたような…? もともと、足が太いことには自信がある私。ジーンズは腰で選ばず太ももで選ぶ。ブーツなんて履けないものの方が多いしさー。なんで最近のブーツはあんなに細いの(涙)

食事制限ダイエットでも下半身は細くならず、今年春~夏にやった、「筋肉つけて体質改善、ちゃっかり体重も落とそうプラン」で10kg近く痩せた時でも、多少は細くなったけれど、特に誰からも「痩せたね」「細くなったね」という声があがらず。

しかも、3か月で10kg近く絞ったので、スタミナがなくなって体調が一時的に悪くなり、2kgくらい脂肪をつけたので、まあ、体型的には元の通りかな。軽い筋トレを続けているので、少しは締まったか、とは思うのですが…標準よりは、多分、けっこう太いハズ。

で、「私、もしかして足がスッキリしてきたかも」と、先生にお話ししたところ、「最初はむくみ気味だったので、水の流れを調整をするように鍼を打っています」ということです。

ぶっちゃけ、「水の流れ」とか「熱が」とか言われても、あんまりよくわからない私は、数字に出ないと信じないぞ!(なんか、鍼の色々を否定しているような気がする…)

no10-01ということで、家に帰ってから、ふくらはぎと太もものサイズを測ってみました。体質改善期間に半月に2回計測していたので、今の体重と同じくらいあたりと比較してみました。

したら…。

ふくらぎ、太ももとも、1cm細くなっていた…!

1cmですよ! とても小さな数字のようですが、私にとっては大きな数字です。だって、食事も生活習慣も変えていないんだもの。むくみとれたってこと!

おおー、鍼って結構イイかも…(←まだ信じていなかったのか…)

クリスマスイブに、ちょっと嬉しいプレゼントでした。

身体全体に関しても、鍼に通い出す前は、いつも「なんかダルい…」という慢性的な倦怠感に悩まされいて、土日のどちらかは1日寝ていないと回復しなかったのですが、最近は、それも少なくなってきました。わーい、ばんざーい!

「楽になる」というのはこういうことなんでしょうか。まだよくわかってないですが、日々の「なんかツライ」が少なくなってきたのは嬉しいです。どんなストレスも、軽い方がよいですからねー。

そして、次回は「美容鍼灸」なるものに初挑戦します。写真を見ると、顔がハリネズミ…痛いかな、怖いかな…。

 

no10-02余談ですが、今日はクリスマスイブ。帰り道に、バイクに乗ったサンタさんを見ました…周囲の人がみんな手を振っていて、サンタさんも振り返していて、なかなかほほえましい風景でした。

メットにサンタ帽はアレだけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

report_res03今年最後の鍼灸治療お疲れ様でした。

「かりこ」さんは、治療前は色々な症状をお持ちでした。
生理前症状として、胸のハリ・むくみ・イライラ・ニキビ・乾燥・口内炎、そして、慢性の便秘・お腹のハリ・・・など様々にわたって症状がありました。

この症状を引き起こすのに、「かりこ」さん自身の生活に原因が大きく占めていました。

仕事の疲れ・ストレスはもちろん、食生活においてはかなりの偏食気味・・。味が濃いもの・甘いもの・油物は体内に余分な水分と熱をためてしまう(湿熱)傾向がありますが、「かりこ」さんはまさしくこのタイプでした。

ものの性質として、水は下に落ち、熱は上に昇る傾向があります。身体の中でもそれは一緒で、上半身部にニキビ・口内炎・便秘などの熱の症状が出て、下半身に足のむくみなどの水の症状がでます。

「かりこ」さんの治療では、毎回、気・血・水の流れを良くする様に施術させていただいてます。よって、足の1㎝の差は水の流れをよくすることで、むくみが解消されていった結果ですね!

身体の症状はいつもの事と、気にされてない方や、気はなってても病院行くほどではと、目をつむってしまう方は多いでしょう。しかし、それがなかなか疲れが取れない身体になってきたり、一ケ月周期でホルモンの分泌が変化する女性は、生理症状に大きく関わってくるため、年々症状が重くなってくる事もあります。それだけではなく、ホルモンに影響を与えると言う事は、正常な妊娠が出来るかどうかににも関わってくるのです。

小さな身体の変化にも目を向け改善していくことは、長い人生を楽しく健やかに過ごすにはとっても大事なことなのです。